■あとがきのようなもの。其の弐

はい、「木漏れ日のユートピア2nd」いかがだったでしょうか?
「続編を書こう!」「お姫様を出そう!」「格好いいおねぇさんを書こう!」「双子を出そう!」
と、本能のおもむくままに書き上げました。(笑
にしても、登場人物が多くなると大変ですねぇ…(^^;)
ラストのほうなんてぐちゃぐちゃ。人間多すぎ!


●第一章 神話
王都「フィアラル」に立ち寄ったシーディ達一行。
しばしのんびりと過ごす三人だったが、実は王都は「今は亡き先王の座を誰が得るか」という緊迫した状態にあったのだった…。
て言うかねぇ…読み返してて思ったんだけど、普通王女の側近が単独行動しないよねぇ…ι
まぁ気にしないでくだされ。(爆
ティエルとレイガーが「らぶらぶ♪」で、動かしにくいことこの上ナシ。(ぉ

●第二章 王女
キルスティーンにペンダントを届けるために城に向かう一行。
城で出会ったのは一人の可憐な王女−マリエ。
はい、趣味に走ってると思われるキャラクターがでまくりです。
双子の弟のほうが出てきます。
チャラチャラしてるけどなんでも出来ちゃう、いわゆる天才肌、というやつです。
マリエ王女は前々から作ってたキャラクターなので、いつかどこかに出したいと思ってました。
以前使ったときは性格が思いっきり正反対でした。(ぉ

●第三章 夜T
城に招かれ、夕食をごちそうになることとなった一行。
シーディが一人図書室で本を読んでいると隣の部屋から不審な物音が…?
事件編其の壱。
友人が「疎外感を感じてるシーディがなんだかもう…」とか言ってました。
ちなみにシーディはホモではないので悪しからず。(^^;)

●第四章 夜U
ぐったりと横たわるマリエ。
キルスティーンは何故かシーディに自分の心の内を吐露する…
双子の兄のほうが出現です。なんだか地味。(ぉ
多分2ndの中で一番短い話。だからコメントも短い。(爆

●第五章 依頼
マリエに護衛を正式に依頼されたシーディ達。
街で買い物をするなど、楽しい一日を過ごす。
その夕方、キルスティーンがシーディに声をかけた。
「ちょっと来てほしいところがあるんだが…」

作中の、シーディ一行の諸国漫遊もなかなかに面白そうではあるんですが。(ぉ
この話のラストのキルスティーンとシーディのやりとりは、かなり早い段階から「やろう」と思ってました。
かなりお気に入りの場面です。

●第六章 それぞれの想い
キルスティーンと稽古をするシーディ。
何かを振り払うように打ち込んでくるキルスティーン。
彼女の『想い』とは…
一番書きたかった場面がありまする。
稽古シーンです。
あと、作中のシーディのセリフ、「泣かないことが…云々」なんですが、どうやら「ヴァルキリープロファイル」というゲームの中に出てくるセリフとかぶってるっぽいです。(涙
ええセリフやと思ったのに…(;;)

●第七章 雨の日
雨が絶え間なく降る日。
シーディ達は図書室で思い思いの本を読む。
しかしそんな平穏無事な一日は一通の手紙によって終わる。
運命の歯車が音を立てて回りだした…!
第8章にもなって「運命の歯車がどーのこーの」って言われても…ねぇ。(自分で書いておいて何を言う)
最近出番が少なくなりがちのティエルとルーン文字を書くための話でもあります。

●第八章 秘密と告白
ルークに呼び出され、対峙するキルスティーン。
彼の口から紡ぎ出されるは狡猾にして大胆な「計画」。
マリエの秘密がちょっと明らかになります。
ルークとビショップの話もちょっと明らかになります。
…ていうか!登場人物多すぎ!書ききれないよ!(爆

●第九章 羨望
なんだって手に入ると思った。
けれど一番欲しかったもの。
それは最も近くにあって、ありふれていて、最も気付きづらいもの。
この話も短いなぁ…
ていうか展開はやすぎだ〜。(じゃあ直せ)

●第十章 この空の下で
全てが終わったあと。
シーディはレイガーに言った。
「マリエ王女みたいにはいかなくても、お前の考えてることくらい分かるんだよ。」
−別れの言葉はさよならじゃない。『また会おう』。
これはエピローグ的な意味合いが強いです。
決着が付いて、その後どうなった?みたいな感じです。
レイガー&ティエルを上手く動かせなかった話の最たるもの。(変な日本語…)
なんか心残りも少々。(^^;)

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